先日は友人たちと連れ立って、国立科学博物館(通称:科博-かはく)で開催中の
「特別展・人体 -神秘への挑戦-」に行ってきました。
大学院時代に半年ほど通いつめ、
国立科学博物館認定サイエンスコミュニケータとなったわたくし…。
去年の秋に常設展を訪れて以来、半年ぶりとなりました。
学部時代は鯨類(クジラやイルカ。実はそれらが食べるイカとかも…)、
大学院時代は犬や馬といったことが専門で
哺乳類ではあるけれど、動物さんが主な対象だった私の経歴。
とはいえ、
今ヨガをしていたりもしますし、
広くとると「生物専攻」なので、
やはり興味がふつふつとわいてきます、人体について。
今回はNHKの番組と連動した部分も多い特別展。
番組の方はお世話になっている方が制作に大きく関わっていらっしゃるので
毎回楽しみに拝見していたのですが、
科博の展示もなかなか見所が多かったです。
とってもとってもマニアックな方には、もしかしたら物足りないかも。
でも博物館という、誰でもアクセスできる場所で
人体の神秘がこれだけわかりやすく実施されているというのは素晴らしかったです。
ちなみに、欧米の方も多くお見かけしましたよ!
ダヴィンチのデッサン力の素晴らしさや、
人体に関する知識の歴史的流れに「なるほどー」となったり
(心臓から出た血液は、人体の末端に向かってだんだん吸収される、と考えられていたそうで、心臓から出て心臓に戻ることは知られていなかった、という記述を見て「そ、そうか!」とびっくりしたりしました)
アインシュタインの脳の切片とか!
顕微鏡のはじまりとか!
どうやら私は興味のある展示の前だと、ちょっと足取りが軽くなるらしくて
友人たちに面白がられたりしていました^^
撮影禁止のゾーンが多かったので、写真はほとんどないのですが…
後半では、こんな風な美しい写真も展示されていたりしました。
ちなみにこれは「骨を作る細胞」ということでした。
他にボーマン嚢とか、
小腸の絨毛とか、
そういう『顕微鏡で見る』世界が、素晴らしい彩色で展示されていて、「人の体って美しいんだなー」と感動しました。
NHKの番組で使われていたタモリさんもいましたよ。レゴで内臓まで表現するって素敵^^
内臓同士が、脳を介さずに直接的にコミュニケーションをとっている
ということがわかってきたということで、
それをリアルに体感できるような展示もあって、これまたとても美しかったです。
こちらは動画をinstagramにUPしましたので、もしよろしければご覧ください→こちら
特別展自体は6月17日まで、とのことですが、
福井からやってきている「キンストレーキ」という昔の人体模型が5月の半ばまでの展示だとか。
もしご興味があるようでしたら、それまでに、をお勧めいたします!
ちなみに情報として…
平日のお昼頃に入場して、しっかり見て回って1時間半くらい。
わりと、空いていたからだと思います。
もし混雑していたら2時間くらいかかるかも?という感じでした
◆ 公式HPはこちら
◆ 混雑具合をチェックできるtwitterはこちら
場 所:東京都台東区上野公園内 国立科学博物館
料 金:1,600円(特別展入場料で、常設展も閲覧可能)
会 期:3月13日(火)〜6月17日(日)
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