そろそろ注意!ペットさんの熱中症

そろそろ注意!ペットさんの熱中症

そろそろ、注意が必要な季節になってきましたね。

そう、それはペットさんの熱中症!

おうちで飼い主さんと一緒なら、まだ室温(気温)に随時対応できますが、
猫さんですと、お留守番中の室温、
ワンちゃんはそれに加えてお散歩中にも注意が必要です。

熱中症の怖いところ。
それは、暑さで体温が上がりすぎると、身体のいろんな部分の細胞が壊れて、全身にダメージが及ぶということ。
身体というと脚やおなか、などとイメージしますが、脳や血液、内臓の機能まで含まれます

そう、生命に直結する怖い症状なのです。

ということで、いくつかの注意点をまとめてみました。

 

熱中症になりやすい気温と湿度は?

わんちゃんの熱中症危険ゾーンは「気温22度、湿度60%OVER」と言われています。

暑いからなる、と思っているとキケンかも。
湿度とのバランスで、気温が低くても危険度が高まるのが熱中症。

個別に調べてみると、
気温は30度を超えると、湿度が低くても可能性が高まりますし、
湿度は90%を超えると、気温が低くても可能性が高まるようです。
また前日と比べて急に気温が上がった、という場合も危険が高まります。

だいたい5月になると、この条件を満たす日がちらほら出てきます。
そして、10月ごろまでこの状態が続きます。

暑さに体が慣れていない春から夏への時期は、より注意しておくに越したことはないという感じですね。

人よりも暑さに弱いと考えられていますので、人間よりも早めに、気温が低めでも、注意が必要です。

 

熱中症が起こりやすい状況、見落としがちなこととは?

直射日光が当たっていたり、暑い日の日中に気をつける飼い主さんたちでも
つい見落としがちなこともあります。
それはどんなことでしょう?

  • 興奮している状態(お散歩に行くときやドッグランなどで走ったりということはもちろん、だれかが尋ねてきて興奮したり、ということも注意が必要です)
  • 雨上がり、雨の次の日などで湿度が高くなっている状態(梅雨の時期はまだ身体が暑さに慣れていません、今年のGWのように雨が降ったり天気が良かったりという時にも気をつけましょう)
  • サマーカットにしている状態、またはカットした直後(いままで日射から体を守ってくれていた被毛がなくなる、また冷たい空気の層を体表に作ってくれていた毛がなくなることで、急激に暑さを感じやすくなる場合があります。慣れるまでに時間が必要ですし、個体によってはいつまでも慣れない場合も考えられます。トリマーさんや獣医さんに相談の上カットされることをお勧めします)
  • 肉球にも注意を!コンクリートやアスファルトは50度を超えることも。熱した鉄板の上を素足で歩くような状態です、ご注意ください

 

特に注意が必要なペットって?

誰でもなる可能性がありますが、こんな種類、特徴のワンちゃんや猫ちゃんは特に注意が必要です。

  • 肥満のペットさん(皮下脂肪の暑さのために熱が逃げにくい、気管の周りが脂肪のせいで狭くなりやすいなど)
  • 北のほうが原産の種類(わんちゃんだとサモエドやハスキーはもちろん、その他も寒さに対応するために毛が密で、暑さに弱い場合が多い)
  • シニアのペットさん(人間と同じで整理機能が低下し、体温調節が苦手になります)
  • 短頭種や大型犬(短頭種は気道やの狭さや短さのため熱い空気をダイレクトに吸ったり呼吸しにくく体温が下がりにくい、また大型犬は一度に吸い込む空気の量が多く熱がこもりやすいともいうようです)
  • 腎不全や心臓病、甲状腺などの病気を持つペットさん
  • 被毛の色が濃いペットさん(屋外での散歩中や、室内でも直射日光が当たるような環境で)

 

飼い主さんにできる対策は?

これ以外にも、個体によって、またおうちの状態などによってできる対策はあれこれ。
おうちでできる対策を家族で考えてみてくださいね!

  • クーラーを入れる(可能なら複数入れておくと、もし何かのトラブルで1台が止まっても安心)
  • 直射日光が当たる窓のカーテンやブラインドは閉めておく
  • ペットさんが暑さ涼しさに対応して自分で休む場所を選べるようにする、部屋を移動できるようドアを締め切らないようストッパーなどで工夫する
  • 新鮮なお水がいつでも飲めるようにしておく、複数の場所に水を置いておく
  • ひえひえボードや凍らせたペットボトルにタオルを巻いたものなど、ひんやりグッズなどを活用する
  • サーキュレーターなどを活用し室内の温度差を少なくすることで、猫ちゃんが好む高い場所だけが高温にならないようにする

 

なってしまった時の対処は?

状況によって変わってきますが、応急処置を施した後は
かかりつけの動物病院へ連絡して指示を仰ぎながら対応するのがベストです。

  • 水を体にかける(シャワー、ペットボトルなど)
  • 水をはった浴槽や、川の浅瀬などで全身を冷やす
  • 首やわきの下、太ももの付け根など、大きな血管のある場所に保冷剤や凍らせたペットボトルなどを当てて冷やしてあげる
  • 体を冷やしながら、血液の流れを妨げないよう注意して(首や足の付け根などを押さえない)動物病院へ向かいましょう
  • 無理やりむずを飲ませたり、氷などを直接当てて冷やしすぎたりしないように注意が必要です

 

我が家の愛犬は “楽しいこと大好き♪” という性格で、興奮しやすいので
春から夏、特に暑さに慣れるまでの時期は注意が必要だな、と毎年感じます。

子犬のときのことなのですが、
ゴールデンウィークの気持ちのいいお天気の中、ルンルンでお散歩に出かけて、
ぐんぐん距離を伸ばす中で、急に日陰から動かなくなったことがありました。

幸い、熱中症ではなかったのですが
『気持ちが前のめりで、楽しいからこそ動いてしまう』という性格まで加味して
“飼い主の方で環境や行動に気をつけてあげないといけないな” と感じる出来事でした。

興奮しやすい、が熱中症に結びつくって、意外と見落としがち。

今年も元気に夏を乗り切れるように、今から気をつけながら楽しみたいと思います^^

 

 

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